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2018年08月の日記です

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▼2018年 8月11日 (土) -- No.[11]

ひと雨降ったらお盆モード

あれだけ狂ったように暑かったのに少し落ち着く
それでも予想最高気温は３０℃だけど楽だよ

本日も営業

▼2018年 8月10日 (金) -- No.[10]

週刊新潮を買ってくる、まだ開いてないけど

この手の週刊誌は自分で買うことはまずない
どこかの病院の待合室か調剤薬局で読むものだ
ほんの暇つぶしの３流出版物と思っている
それではなぜ今回身銭を切ったか？

例の芸人の裏口入学の記事である
裏口に関しては何とも思っていない３０年以上前の私大である
私大の雄といわれる大学ですら噂はあった
パパや叔父さんが卒業生だと一般入試とは別のアドバンテージが働く
そんな話は普通だった
いや、いまだって子弟枠のある私大は存在する

そこまで分っているのになぜ新潮を買ったか？

思い出したのだ
この芸人が裏口で入学したといわれる大学の同学部を私も受験していた
年齢からみて２度目の受験シーズン同じ日に受験会場にいたはず

私は不合格

彼のひと枠が私の人生を変えたのかもしれない
もし彼の裏口がなければ
この芸人の１歳上のこの学部卒の有名人と言えば小山薫堂
そして翌年の入学者が爆笑問題

もし私もそこ合格していたら
江古田で４年のキャンパスライフを送っていたら
きっともっと華々しい人生が拡がっていたはず
こんな飲み屋で毎日あくせく働いてはいないであろう
赤坂界隈に１００平米ぐらいの自社ビル個人オフィスを所有している
なによりこんなところで毎日コツコツ駄文は書いていない
直木賞受賞作家になって今頃大御所の作家として君臨している

間違いない！

あそこで人生の岐路を踏み間違えたのだ
それもひとえに彼の芸人の裏口枠のせいで弾き出されたからだ
悔しいやら腹だたしいやら

等々の妄想をしているのが楽しくって週刊新潮を買ってしまいました
まっ、常日頃から言っておりますとおり
歴史と人生にＩＦはない

あれだけの才能となにより大きな星を持った彼にとって
裏口であろうと正規であろうと今になれば何の関係もない
ただちょっと身近に思えてしまえるのが笑える

なにより赤坂の自社ビルも直木賞も欲しければ本当に才能があれば
授かっていたはずであろう私の星が小さいだけ
小さな星は小さな星で結構
小さいながらも食べて行ける体は御先祖さんからの賜物

新潮片手にお盆商戦に突入

▼2018年 8月 9日 (木) -- No.[9]

「本日予約を入れたものですが皆さんの調子が悪くてキャンセルさせてください」

その電話が予約予定の２０分前
なぬおおおおおーーーーー！
まずもって電話での口約束とはいえ予約という契約結んだのはそっち
私はその「皆さん」と約束をしたわけではない
それをいけしゃあしゃあと「皆さん」を理由にキャンセル
それも電話一本でである
飲み屋相手だと思ってバカにしやがって
何も知らぬ顔で応対しているつもりでいるだろうけれど

こちとらお前がどこの会社に勤めているかどこの営業所か分かっている

まったくの他人事のように簡単に約束事を反故にする精神
そっちこそウチの店がどんな客層か分かってるのか？
いやそんなまどろっこしい事はするか！
本社のお客様相談センターに直接電話入れ抗議してやる！
水商売との約束は水道の蛇口ひねる水ぐらいに思いやがって
もう腹がたって腹が立って
時間はまだ９時代

店を閉めて帰るぞ！

そう思い始めた頃に別のお客様が御来店
そうこうしているうちに腹の虫も収まってくる
週末や繁忙期の心ないキャンセルならいざ知らず
普段は静かな当店である、ことを荒立ててもである
まっ、いいか

「ドタキャン」
よく話題になっている
当店程度なら準備、心積もりといっても大したことではないけれど
居酒屋あたりは本当に大変であろう下手すりゃ死活問題である
どう対処しているのであろう？

そう書いているうちにまたどんどん腹が立ってきた

▼2018年 8月 8日 (水) -- No.[8]

２６日ぶりに３０℃を下回ると夜の虫の声は秋

これで少しは楽になるか？
終ってはいないけど暑い夏だった
冷蔵庫買い替えて成功だったな冷える冷えるみんな冷たい
ただまだそれによる動線がぎくしゃくしてますけど
まあ忙しくない店なのでおいおい慣れてゆきます

さあ２６日まで休まず働きます

▼2018年 8月 7日 (火) -- No.[7]

昨日今日の曇り空と少雨のおかげ

ここ富山も最高気温は３０℃を下回りそうである
犬の様に舌をだして体温を下げたくなるような暑さはいったん終了

さて当店昨夜もシャンパンナイト
皆さん全員声をそろえて『シャンパン』を御所望
この夏これっくらいあれば大丈夫と仕入れたシャンパンが空っぽ
景気いいのかな

さて涼しくなったしちょっと怠けていた床掃除だ

▼2018年 8月 6日 (月) -- No.[6]

３年ぶりの金沢、街の変化に驚く

以前は時間があればしょっちゅう足を運んでいたのに
最近さっぱり新幹線が通ってから初めての金沢

今回のまずの目的はこの３年で知人２名が次々店をオープン
あいさつ代わりに顔を出す
本当はもうちょっと気の利いた手土産を持って行きたかったけど
なにせ昨日の昼間

「そうだ金沢に行こう！」

それを急に思い立ち駅前に自転車とめてバスに飛び乗った
手土産は現在私が世界一大好きな富山土産『ホタルイカの素干し』
これも最近色々な味があるのにびっくり
数種買い求める

そして主な目的は香典を渡すこと
それも急だったもので片町のコンビニで香典袋と筆ペン購入
一軒目のカウンターで名前を書いている始末

金沢ではラーメン屋を含めて４軒まわる
実はもう１軒寄りたい店があったけれど次回に回した元気でいるのか？
もう電車の中で撃沈、目覚めると富山駅ダメダメの状態
ところがスタートが早かったものでまだ富山駅に１０時過ぎ
おまけに電車で１時間の仮眠

こういう時こそがチャンス

よどんだ頭とまっすぐ歩けぬ体でもう一軒
店名場所は書けぬが最近出来たらしいお店に飛び込む
この店は誰に聞いても評価が低いので評判
なにがどうダメなのか自分の目で確かめてやると向かう

「マスター！」

店に入るなりお客に呼ばれ驚くそうかここは富山だった
酔っぱらい過ぎて最初誰だっけ？だったけど
この近所の店の御主人、脳内富山モードに戻る
店内は小学生を連れた家族連れでいっぱい
妙ににぎやかだ

さて２品注文してビールを２本
ちょっと料理の割には能書きが大層なのは辟易するけど
まあそんなに悪くない
もう一回だけならもうちょいとシラフの時に来くるかもな

全部で５軒体が動きません

▼2018年 8月 5日 (日) -- No.[5]

街の賑わいと裏腹に富山祭りの夜は当店はなぜか静か

静かな週末は慣れっこなんですけど
街の人の流れを見るとちょっと凹みます
しかしただ夏の世に浮かれている人達を羨んでいてもしょうがない

こういう日こそ少人数のお客様とちょっといい赤ワインとシャンパン
冷蔵庫の奥からごそごそと普段では高くて抜けぬシャンパンを引き抜く
日付の変わるあたりでグラスから湧き上がる泡にうっとり
さあ！暑さなんかに負けていられるか

８月はお盆もずっと働くぜ

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