「超特価お出し出来きるブリ・ド・モーが最高の状態です」
都内のチーズ屋さんから連絡あり、それじゃあと1キロ購入 届いたブリ・ド・モーは確かに完熟トロトロ 美味い!
冬のチーズがあって、レギュラーのチーズもあって そこにブル・ド・モー 年の瀬の忙しさも見越して購入してみたものの さすがに当店レベルの個人店では量が多すぎる そこで冬のお歳暮がわりと親戚筋におすそ分け
これだけ最高級のチーズが最高の状態なわけだから 私の親戚筋は大喜び歓喜の涙を流して私に感謝 と、1人ほくそ笑んでありましたら
「おばちゃん、もらったチーズ腐っとるみたいがだけど」
母に電話あり これを本日母から聞かされがっかり スーパーにある大手のカマンベールチーズしか見たことないのであろう しかし70,80代の世代であるまいし 私と同年代のいわゆるバブル世代の大卒でも いまだこれが「腐ったチーズ」ということに驚いた もうがっかりを通り越し笑ってしまう
いやいやこれが当たり前のチーズだと云う自分が贅沢なのかもしれない この世界の当り前を日本中が当たり前だと思っていたことに 目からウロコ 逆にこういう従姉妹連中の反応を見ると
私の商売まだまだ富山じゃいけるんじゃないかと思った
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