「本当は言いたくないんです言いたきゃないけどなぜウチからそちらの病院への紹介受診の件数が少ないかと言いますと・・・・」
「最近この店に来ると院長に会えるよね」 この場合の院長は街場のクリニックではなく大きな総合病院の院長である 確かに最近院長は増えた、院長に会える店というのはあながち間違ってはいないよな
さて昨夜もとある院長が御来店そこに偶然重なるようにクリニックの医師が2名御来店 当初クリニックの医師達は院長に気づかなかった ところがカウンターに置かれた「医師会」と明記された封筒見て医療関係者だと気づく そうこうしていると
「いつもお世話になってます」「いえいえこちらこそ」
そんな社交辞令から始まって何かの拍子から盛り上がる盛り上がる 「〇〇はワタシの同期なんです」「〇〇先生ってオンナ癖悪そう」 「〇〇先生って最近どうなんですか?」等など 医者の世界は狭い、多少の年齢は違えど本人のみならず2世3世から家族もすれ違う おまけに地方になると通う保育園から高校まで大体コースは決まっている 誰それをたどれば絶対知り合いとなるのだ そういう共通の医師達の毀誉豹変で盛り上がっておりました ところが段々とお酒が入るにつけ冒頭の発言
「ワタシ余計な事を言いそう」「いえいえ忌憚なく言って下さい」
そこから普段たまっていただろう意見が飛び出す 別に本人に悪口を面と向かって言っている訳ではない ましてや双方大人である激しい議論に発展する訳でもなく「御意見は善処」しますで終了
私は面倒臭い話は耳にすまいとカウンターで盛り上がる医者達を放り出し 別の要件に手をつけて聞かぬようにしておりましたけれど クリニックの医師も大きな病院の先生もその立場立場なりに医者という職業は大変ですな
そんな熱い医師達で週末の当店のカウンターは終了 |
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