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2025年12月の日記です

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▼2025年12月17日 (水)   -- No.[17]

「君たちアウスレーゼ使ってる?」我々に対しての第一声がそれであった

昭和58年だったか?柔道部員が急遽柔道場に集合させられる
何かやらかしたか?また正座されら説教くらうのか?と思い渋々道場に向かうと
そこに現れたのが花籠部屋親方、そうあの昭和の名横綱の元輪島関

冒頭その元輪島関の第一声が「アウスレーゼ」なのかと言いますと
ご記憶のある方もいらしゃるかもしれません当時引退したばかりの輪島と貴乃花
その2人が資生堂の整髪料「アウスレーゼ」のCMに出演していた
貴乃花といっても「ふるナビ♩ふるナビ♩ふるさと納税♩」の方ではない
「ふるさと納税♩」のお父さんの方である

しかし当時から思ってはいたけれど
一年365日坊主頭の当時の我々に「アウスレーゼ使ってる?」はないであろう
まあそんなことはさておき本日の肝心なる話である

なぜあの天下の元名横綱である輪島が向新庄の高校の柔道場に来たのか?

ひとつは当時の我々の顧問と輪島と同級生であるという事
そしてなによりは当時の花籠部屋親方としての相撲取りのスカウトであった
私の一学年下の部員を高校卒業後に花籠部屋の力士としてという話しであった

その彼は高校卒業後に花籠部屋に入門し力士としてデビュー
しかしこれまたご記憶のある方いらっしゃると思いますけど
輪島のスキャンダルによって花籠部屋は潰れその後に放駒部屋に移籍

こうした紆余曲折はあったものの駒不動という四股名で活躍
高校卒業から2年で幕下力士となり、偉いものだ幕内まで昇進する
実はこの頃相撲人気は低迷期であった、しかしそこに相撲人気復興の彗星が現れる

若乃花、貴乃花兄弟による「若貴ブーム」である
あんなに人気のなかった相撲が一躍光を浴びる事となる
当時の若貴と対戦する駒不動の姿をよくTVで見たものだ
深夜に放送される『大相撲ダイジェスト』は欠かさず見ていた

この時期が彼の1番華々しかった頃であろう
しかしその後は怪我に泣かされ十両に転落、十両時代も怪我が続き幕下まで転落
その後もあがくように頑張っていたようだ
しかし結局は幕内への復帰はないまま平成7年に引退

引退後は都内でちゃんこ料理屋を開くけれどそれも上手く行かなかったのであろう
どうしているのだろうか?と時に思っていたら数年前に富山に戻ってきた
一度だけホットトットクラブにも顔を見せてくれた時は本当にうれしかった
その後富山市内で仕事を見つけて転職、時々彼の働く姿は見ていたのに

享年60歳、今の世では若すぎる新聞報道では心不全とあった

元駒不動、本名新木数人一時代を輝き駆け抜けたお相撲さんに合掌


▼2025年12月16日 (火)   -- No.[16]

こんなものか?期待していた自分にちょっと笑ってしまう

「1千200万円ぐらい入っとるはず」

ボケ始めた母が亡くなる少し前に私に言った
実はその頃もう私が母の銀行口座を管理しておりまして
病院や施設への支払いを行なっていた
1千200万円どころかその十分の1の程度の額はあることは掴んでおりました
しかし人間の欲というものは浅ましいもので

もしかして私の知らぬ他の口座に母はため込んでいるんじゃないか?

本日通帳記入してきましたら最後のビッグボスである赤い銀行からの振り込み
あれ?通帳に記入された数字を何度も何度もゼロの数を見返す
それでも我が目の老眼を疑ったけれど思っていた額より1桁少ない
はーっ、欲に目がくらむ我が身の小ささ愚かさ
それも我が母の残してくれたお金にである

大学も出してもらった、その挙句に散々迷惑もかけたのに
借金も残さずそれどころかプラスで終われたのに
今更ゼロの数を見返しため息をつく息子

「お母さんごめんね」

親不孝もここまで来ると自分に呆れ返りつつ弟と半分こ


▼2025年12月15日 (月)   -- No.[15]

大卒か二代目ばかりの業界である

富山県教育文化会館へ柳屋喬太郎、柳亭小痴楽の2人会へ行ってくる
教育文化会館には時々足を運んでいる
座席数600名ちょい、なにより音響が良い、座席も前後が左右にずれ舞台も見やすい
落語会のみならずライブにも最適なホールである

さてまずは柳亭小痴楽師匠である
昨今落語家さんの大半が落研出身の大卒が多い
大学名を聞くと「落語家になりたいって親御さんは泣かなかった?」
こちらが驚くぐらいの高偏差値の大学名を名乗る
まあ我らが志の輔師匠も明治ですし亡くなられた五代目は青学でしたっけ

別に他人がどこの大学を出ようと関係ない
しかし何というのか?皆さんお行儀がよろしい
ひと昔前の落語家なんて破天荒で破茶滅茶のイメージ
談志みたいな落語家はもう出ては来ないのかもなあ

そこに柳亭小痴楽師匠の学歴は中卒である
父親は5代目柳亭痴楽で落語界で冒頭の大卒の次なる二代目である
しかしもう噺といい、マクラといいもうやんちゃ坊主の成れの果て
「てやんでえ」や「べらぼうめい」が似合う

昨日の一席目『大工調べ』正五郎の一気呵成の啖呵は聞いていて惚れ惚れする
これぞ小痴楽、もはや芸ではなく本人の素ではないか?
そうそう先日新宿末廣亭で問題行動を起こすオヤジに怒鳴りつけていたよな
あのクソオヤジあの後も数々の問題を起こしていた末廣亭は出禁になったか?
柳亭小痴楽は大好きな噺家さんである

さて次なるは柳屋喬太郎師匠は『時そば』
『時そば』なんて落語噺のイロハのイのような噺
しかし柳屋喬太郎といえば「コロッケそば」のマクラからの『時そば』

嗚呼もう口の中が「富士そば」である
あの名前も題名も知らぬ演歌が流れる富士そばで蕎麦が食いたい
いや蕎麦ではない「富士そば」である
アサヒビールの瓶ビールを飲みながらコロッケそばを食いてえ
しかしここは富山

どうしたかといいますと緑のたぬきに大阪屋スーパーのコロッケを浸し今日の夕食に


▼2025年12月14日 (日)   -- No.[14]

この時期の「文七元結」は心にささる、てるてる亭へ志の輔のこころみに行ってくる

「神様はいるんですよ」

志の輔の要望でオーバードホールに神棚設えた富山市は偉い
そういえば我が家にも神棚がある、亡くなった祖父が毎日手を合わせていた
母が元気だった頃はまだ神棚をきれいにしていたような?
しかしこの数年ほったらかしである、手を合わせた記憶もない

そうか神棚か?

人の一言で直ぐに影響される私である
神棚をまたきれいにして手を合わせてみようかという想いに駆られる
神棚?神棚ってどうすればいいのであろうか?
AIに聞いてみようか?神棚の事をAIに聞く
なんだかすごい時代になったものだなドラえもん

年末にかけて神棚をきれいにしよう





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