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2012年08月の日記です

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▼2012年 8月31日 (金)   -- No.[31]

目の前をお金が通り過ぎて行く

私にとってこの夏一番のイベントかもしれない
いや、人生でも数ある出来事ではない
普通の勤め人ならそんなに驚く額ではないだろうが私にとっては巨額である
本来ならもっと喜びや感動があっていいものだろうけど実感が全然伴わない
数字と現金は右から左へと流れて行っただけなのでなおさらなのだけど

しかもである一瞬でもそんな現金を見ておきながら現実私にはお金がない
家賃が支払えそうにない、クルマ屋から昨日車検があがったと連絡があったが支払えない
どうしたものか?
なんだか騙されているんじゃないか?
なんで私にお金がないのか

とりあえずひと山越えてやれやれではあるけど


▼2012年 8月30日 (木)   -- No.[30]

まっ、確かにハイクラスと言えばハイクラスなんだろうけど

若かろうが歳がいっていようが見事なくらいの客層だと思う
学歴や氏・素姓も総じて確かにいいのだが
全員が全員それだけじゃなんだよな
若い方は将来の光みたいなものを感じさせるし
同年代はバリバリやっているし
先輩方はそれなりの功を収めていらっしゃる
いつの頃だろうか自然にそういう店になていた
だからといって私がお客様を選んでいるわけではない
私はただカウンターに立ってお客様をお待ちしているだけ

「この店さ、客選んでるんじゃないの!」最近多い悪態

だからいつ私がお客様を選んだ?

共通しているのは、まともな仕事をしないのに限ってそういう言い方でからんでくる
私にからまれる分はハイハイである
ところがその手は必ずやたらと関係のない周囲にからみ軋轢を起こす
そうなると私もハイハイではすまなくなる
最近急に増えた気がするな
たまたま一人だったからよかったが、そういえば今年は元日から暴れていったお客がいたな

楽しくきれいに飲まれる方が99%
きっとなにか悪いものを私が出しているのだろう責任は我にあり

気をつけねば



▼2012年 8月29日 (水)   -- No.[29]

例えどんな事情があろうとここまできたら長男坊が出てくるものだろう

「総領の甚六」という言葉があるけど
やはりいざという時はそれがお飾りであろうと建前であろうと出てくるのが長男ってもんじゃないか?
同族だか家族経営だかは知らぬ
不動産、会社だって代々のモノ
現社長が先代だろうと自分が継ぐ継がぬは本人の自由
なんだろうと行く末は結局自分に責が来るということが分からんのか
無論本物の「総領の甚六」に育てた親が悪いのだけど一応はもう結婚までしている成人男子である
望むと望まぬ別にしても長男として生まれたことの自覚はないのだろうか?
人の家のことゆえ口をはさむ気もないが、ここまで来て余計な御世話とは言われたくない
私もたいがいな「総領の甚六」であるが言わせてもらう
一家一族の衰退隆盛は長男にあり

銀行行ってこよう



▼2012年 8月28日 (火)   -- No.[28]

2週続けて高岡へ

何が気に入ったのか分からぬが、なんだかいいよなこのアウエイ感
「高岡の人は性格がね・・・。」と富山東部の人は言う
本当だよ、あの上からモノ言うあの感じ
こちらかすれば没落市民のくせにしやがって、しかも本人達もそれを分かっているくせにと思いつつ
でもなんだか衰退したあの街と人の感じが、なぜかたまらない風情を感じさせる
何が好きにさせるんだろうね?

というわけで一軒目は居酒屋で一杯
いいお店である
お刺身なんって富山県人ですから年中しょっちゅう食べてるわけで
それにも関わらずここの刺身は美味い
そして季節の走り松茸の土瓶蒸し
まだ私が学校を卒業したばかりの駆け出しの会社員だった頃、接待があった
無論我々は受ける方ではなくもてなす側だったが、その時初めて土瓶蒸しを食べたのだ

サラリーマンって何ていい商売なんだろう!
こんな美味いものを会社のお金か人のお金で飲み食いして
しかも家庭の奥様達はこのことを存じ上げないのだし
これが大人になることなんだな

今思えば土瓶蒸しぐらいで感動するなんざ自分にもかわいい頃もあったもんだと笑えるが
バブル世代はこうして大人になって行ったのだ

さて話もどして注文の土瓶蒸し、これもなかなか
高岡って食のクオリティーが富山より高い気がする

さて2軒目は場所を移しワインとチーズで
先週はここで飲み過ぎ大変なことになったので適当に愉しみおいとま
そして電車時間まで例のラーメン屋でビールとラーメン
ビールはスーパードライの大びんが泣かせる
いいないつ来てもこの場末感

時間が来たので駅に向かう
途中のピンサロ呼び込みは何年か前当店の近くで呼び込んでいたのと同じおにーちゃん
稲荷町のスーパーでよくお子さんと奥さん連れで買い物してたよな
そういえば最近桜木町でも見かけた
こういうお仕事もころころ移動があって大変なのね
サラリーマンの悲哀?みたいなものを感じながら富山へ戻った
今日はそこそこの状態で大丈夫と思っていたが足元がおぼつかない

高岡ってお酒に何か混ってんじゃないか?









▼2012年 8月27日 (月)   -- No.[27]

「熊って臭いと思っているでしょう。地元の人が利賀で食べる熊肉のスープはすまし汁ですから。」

確か最後に御来店の際にあがった話題がそれ
「一度そんなおいしいい熊肉を食べに利賀に行きますよ。」
「マスターぜひ利賀へ尋ねてきてくださいね。」
それ以来そんな幻の熊肉料理を食べに利賀村に足を運ぶことを楽しみにしていたのだが
幻のまま終わってしまうのか

住まいが利賀ゆえ年に数度の御来店
その後何度か利賀村でのイベントがあるとTVに映っていたり、取材を受けていらっしゃったりと
御活躍は拝見していたのだが

「今年の5月の末です。寝てて起きてこなかったらしくそのままだったようです。」
44歳か
これからなのにな
心で合掌

日曜の夜、街に人影はなく
こんな夜にどなたが御来店になるのだろう?そう思いつつも店を開ける
「名古屋から来ました。」
「そういえばお客さんは何度か当店にいらっしゃいますよね。」
「ええ実は何度か・・・・。」
お盆も終わったこの時期に何を知らせたかったのだろう?前述のご友人
「利賀は『どぶろく特区』ですのでその連絡があってのついでがあったんですけど。」
『どぶろく特区』?そんな話もどこかで見聞きしたことがあるな
利賀とはいえ以外に富山の事を知らぬ私

「富山に海の幸を求めてきたんですけど日曜はどこも休みで。しかも唯一開いていたお店はがっかりで。」
「ごめんなさいね。」
私が謝ることではないが
日曜の夜この界隈で開いていて、しかも県外客にも恥ずかしくない店と言えば
そうだ一軒ある
「そうと決まればこんなところで飲んでいる場合じゃないですよ。もう一度そこに行って来られたら!」
せっかく自分の店に足を運んでくださったお客様を別の店に向かわせようとする店主もどうか
「それじゃそこに行ってきます。」と向かわれる

今日はこれで終わりか?
後片付けして新聞読んで、それにしても一人の店内でエアコンをガンガン動かすのってもったいないよな
そう思っていたら急にザワザワ
先程紹介したお店帰りの別のグループ、そしてさらにとカウンターはいっぱい

人にはいいことしておくものだと思いつつ日曜は終了









▼2012年 8月26日 (日)   -- No.[26]

先生!夏休みが終わっちゃいます

うだると言うより溶けそうなくらい暑い週末
連日連夜当店を埋め尽くすように御来店は先生方
なんでも昨日は富山市内の小学校の研究会だったようで後ろもカウンターも先生
この夏の終業式頃にはお見えにならなかったもので当店もとうとう先生方からもと思っておりましたが
夏休みの終わりになって先生ラッシュ
ありがたい事で

さて話飛んで月末
八尾の前夜祭には行きたいが仕事は休めない
月末の支払いが明日からすごい事になるは、他の契約ごとに銀行とやらねばならぬことが山積み
しかも今日は某低偏差値大学のOB会
今年の箱根はどうなるか分からぬが低能OB達に一言申し上げねばと思っていたがこれも無理
あれこれ重なると引き籠るというか逃げ出したくなるというか過食に走る私の悪い所が出てしまう
ひとつひとつやって行かねばならぬことは判っちゃいるが
なんで厄介事は重なってやってくるのだ

残暑厳しい中、私も非常にキビシーイッ










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