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2020年01月の日記です

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▼2020年 1月18日 (土)   -- No.[18]

ドンコイ通りを歩いている、そろそろ日本に帰らなきゃ

そこで目が覚める、自宅の布団の中であった
夢か
心はまだホーチミンであった

たった1週間家を空けだけで山の様な郵便物
税金に年金の督促状、そしてクレジットカードの請求
あーあ、現実に戻される
なにやってんだろう?
ため息と我が暮らし

まっ、いいか!またバリバリ働いて払うもん払ってベトナムに行こう!


▼2020年 1月17日 (金)   -- No.[17]

「ベトナムはオンナが簡単に買えなくて」

その道百戦錬磨のオトーサン達は口をそろて言う
そりゃタイやフィリピン、韓国に比べりゃそうなのだろうか?
ベトナムのことは知らん

ところがである私の宿泊先のホテルの横がどうやらその手のお店の様だ
さらに2泊目で気づく
お隣がそういう店ではなくホテルに併設されているのだ
そのホテルの1階に店に働く女の子の待機場というか住まい
そのため私が毎晩ホテルを出入るする度にトラップ
毎度毎度とにかく誘われる

残念ながら私は初日に財布を落としてお金が無い
在留日本人にお金を借りているぐらいだ
おまけにこのホテルはドンコイ通りの一本向こう
ドンコイ通りは日本で言うところ銀座?みたいなところで
一本通りを隔てようと
きっと?多分?場所柄その手のサービス料も高いであろう
興味はあっても先立つものがね
という事で今回は実に健全なホーチミンナイト

次回はお金に余裕を持たせて訪れたい






▼2020年 1月16日 (木)   -- No.[16]

「えっ!ここまで歩いてきたんですか?」

とにかくひたすら歩きました
「遠過ぎ」「TAXI」(これ全てベトナム語で注意)
初日に財布を落として現地のお金がすっからかん
若干の米ドルと予備のクレジットカードを持っていて首の皮一枚

ホーチミン2日目に日本人が経営しているショップに行く約束
ドンはゼロドン、タクシーに乗れない
ホテルのフロントに日本から持ってきた住所を地図に記入してもらうと

あれ、これくらいなら歩けるんじゃないの

ランドマークは目的のお店の近くにTV局
これなら道に迷うことはない
途中EXCHENGEを見つけたらそこでなけなしの米ドル替えてと
歩き始める
ところがその目的地はやや郊外にあるEXCHENGEは見つからない
まあいいや!とひたすら歩く
見知らぬ街はトボトボ歩くのは心細いけど
なんというのかホーチミンの熱が私を進める

TV局が見えてきた
ここからまたグルグルと道に迷うが地元の人に道を聞きなんとか辿り着く
先にも書いたがお店のオーナーは日本人
外国で日本語が通じるのはかくもありがたいことか
そこで初日に財布を無くした事
今現在現地通貨がゼロである事
だからホテルからここまで歩いてきた事を喋った途端に冒頭

すごく驚かれた

そんな私があまりにも憐れであったのかお金を貸してもらう
ありがたかった日本人には日本人である

さて要件も済んで帰り道
なんだか借りたお金がすごくありがたく貴重でタクシーに乗れない
タクシー代と言っても300円400円であるけれど

そこからである
とにかくどこに行くにも歩くことに決めた
汗だくだくになりながらどこに行くにも歩き
あっ、1回だけ道に迷って仕方なくタクシーに乗った

とにかく1日6時間以上このクソ排ガスまみれのホーチミンを歩き回る
とにかくホーチミンの空気は汚い
オートバイに乗る地元民はほぼほぼマスクを着用
それくらい汚いのだ

観光ではないぞこれは修行か?しかしすこぶる楽しいのである







▼2020年 1月15日 (水)   -- No.[15]

懲りもせず彼の国は次はペルシャ湾を火の海にしようとするのか?

最近の経済発展に湧き上がる象徴のベトナムであるあるけれど
ベトナムといえばやはり忘れてはならないのがベトナム戦争である

『戦争勝跡博物館』へ行ってきた

私がまだ幼い頃この国は戦争をしていた
しかも相手はアメリカである
私にとって多分ベトナム戦争というものを意識したのは
サイゴン陥落後から10年後ぐらいか

戦場カメラマンとして誰もが知る
ロバート・キャパ、石川文洋、沢田教一等の書籍に写真
映画なら『地獄の黙示録』
その戦争被害を
そして何より衝撃であったのは枯葉剤の被害の『ベトちゃんボクちゃん』

戦争の被害者は兵士のみならず無辜の民が巻き込まれる
そこに展示される写真と資料に絶句
昨年の広島の原爆資料館の衝撃を思い出す
野外展示場の戦車やヘリやジェット機にはしゃいでいた我が身を反省

これ以上書きたくない

もしこの地を訪れたなら自分の目で見て欲しい
とにもかくにも戦争の恐怖、愚かさを改めて感じた
戦争は嫌だ
嫌だと口にするのは簡単である
おまけに我々は戦争を経験したことがない

だからこそ「嫌だ!」を後世にどう伝えるかを考えさられた


▼2020年 1月14日 (火)   -- No.[14]

勃起した、誤解の無いよう先に言っておく肉体的ではなく魂が湧き上がる

噂に聞いてていたがバイク、バイク、バイクの大量の群れが流れる
よくこれで事故を起こさないものだ
もはやアトラクションである
そして工事工事のクレーンタワー

そうだこれは30年前の バンコク

この熱気とパワーにもう一度この国に来たい!

ホーチミン到着30分でもう一度はないもんだ
しかし街のパワーに圧倒されそう思ったのだ
そしてこの街に降り立った瞬間に気づいた

私はこちら側の人間だ!

パリやロンドンを歩く側の人間ではない
あの若い頃感じたあれ
それが魂の勃起である

などと浮かれておりましたら大変なことになる
今日からの下着類を買い求め
ショッピングセンターで、ぼーっとしてたら

財布をなくす


▼2020年 1月13日 (月)   -- No.[13]

東京は人が多い

上野で下車それが2時半まず国立博物館へこれが微妙な時間
鈴本演芸場の落語が5時
三連休の中日である富山と違いとんでもなく混んでいるであろう
でもだからと言ってここで飲み屋で時間でも潰そうものなら
私の事である容易に想像がつく
休日の初日からやらかしたくはない、取り敢えず国立博物館へ

もう想像通りの混み具合、チケット買うだけで長蛇の列
その横に高御座と御帳台の無料観覧
これも40分待ちだけど丁度良いと並ぶ

よかったこれ見て

皇室、天皇制の何千年と引き継がれた伝統
改めて考えさせられ感動

さて国立博物館を後に上野の瀬戸内イベントで雲丹ホーレンと生ビール
その後空いている居酒屋でさらに一杯
結局飲んでいるんです

ほろ酔いで鈴本に向かう
チケットを買おうと思ったら

「向こうの列にお並びください」とスタッフに注意を受ける

はて?なんのこと?
歩道見るとそこにも長蛇の列
ビックリした初めてだよ落語で並んだのは

鈴本演芸場は満員、中は汗ばむくらいに暑い
それに引っ張れるように前座からドッカンドッカンの大盛り上がり
前座なんか『寿限無』だぜ
ぺぺ桜井が欠席
それがまた他の落語さんのネタに
とりまで演台から客席まで一体の盛り上がり
客の熱気が演者にも乗り移るかのようだ
まるで落語というよりライブ会場のようであった
こういうのが「伝説の」というのか?
凄いもの観た

休日初日終了



▼2020年 1月12日 (日)   -- No.[12]

本日よりお休み

気をつけねばならぬ事
休みだと思うと徹底的に飲み始める私の悪いところ
徹底的を通りこし狂ったように飲む
これでは体を痛めつけているのか?休んでいるのか?
これなら一層休みなど取らずに店を開けていた方が良い

しかしそんなことばかりで休みを取らず店にいると見識が広まらない
狭い世界の飲み屋のオヤジ
休まず続けると10年前ならいざ知らず疲労溜まる
結果つまらない店になっていく

これではいかん!

ということで本日より旅に向かう
旅の途中も早寝早起きを心がけ酒におぼれぬような休みにしたい
酒は飲まぬと言わぬが節度を持って
体のメンテナンスを心掛けたい
読みかけの本をリックに入れて

私を探さないでの旅が始まります






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