【マスターの日記帳】

[HOME]

[説明]

[最新投稿]

No. Pass

マスターの日記へようこそ！
日記を書いた日にはアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすればその週or月の日記が表示されます。

2024年04月の日記です

[1週目の日記] [2週目の日記] 3週目の日記 [4週目の日記] [5週目の日記] [１ヶ月分の日記]

▼2024年 4月20日 (土) -- No.[20]

「日本においてサイトウさんって一括りにするけど。斉藤の斉と斎藤の斎はまったく別の漢字なんだ」

ホットトットクラブはちょっとアカデミック
まあ店主が私ですから日常的にアカデミックなお店ですけど
冗談はさておき昨夜古美術商経営のお客様が来店

古美術といっても専門が古筆、書画、古典籍がお強いようだ
実は私この数年ちょっと書に興味があり
チャンスがあれば学びたいと思っていたところであった
書といっても書く方ではなく読む方である

過去の偉人がなにを思っていたか？なにを綴っていたのか？
彼らの遺した書そして手紙、これを読むことにより
タイムマシーンの扉を開けるような気がしていた
そんな私のたわいも話をしたところから盛り上がる
テレビ東京の『お宝なんでも鑑定団』状態でした

「今どちらも略され共にサイトウになってしまいましたが斎藤の斎は齋の略字。斉藤の斉は齊の略字なんです」

はて？齋と齊の違いはなんであろう？

「ようは本来の名前に用いられるサイは斎の方であり斉は本来の読み方はサイではなくセーと読みまったく別物であるんですよ」

なるほど！「一斉に」の斉はサイではなくセーである

「ですのでどちらも同じサイトウとしてひとくくりに混同する訳にいかないんです」

このような事をワインを飲みながら延々と深夜１時過ぎまで
どのお話も非常に興味深くなんだかまたひとつ頭が良くなった気がする
けれど今日これを書いててなんか非常に疲れる

書を学ぶのは無理な気がしてきた

▼2024年 4月19日 (金) -- No.[19]

「Ｓｃｉｅｎｔｉｆｑｕｅ，Ａｖｉｏｎ」

こう見えて私は週一ですけど１０年ぐらいフランス語を勉強していた
ところがである、あの時間はいったいなんであったのであろうか？
昨夜２名のフランス人男性がご来店

こういう時のために今こそ私のフランス語会話が火がつく
火を吹くぜ、火がつくはずだった、鎮火
さっぱり言いたいことも言えずおまけに相手の言うことが聞き取れない
お一方はノルマンディーのご出身、これはバックバーにある
カルバトスの瓶で「近所、近所」と多分フランス語でおっしゃる

「ボーゴー」

はて？「ボーゴー」なる地名がフランスにあったか？
何度も何度も聞き返したら何と「ボルドー」であった
恥ずかしいーーーーい、ワイン屋がボルドーを聞き取れないなんて

それでも全世界共通（本当はとっても嫌なんだけど）の片言英語
２歳児程度のフランス語を駆使し色々と尋ねる
どうやらお二人はフランスのとある企業でお勤めの飛行機の研究者
多分学会参加のために来県されたようだ
国際会議場でそれらしき学会は開催されている

昨日は黄砂で立山連邦は見えずちょっ残念
せめて私の語学力がもうちょっと堪能ならば
パリオリンピックの話題やら
私の２度のパリ旅行の話題で盛り上げて差し上げられたのにと後悔

本当役立たずな私である

▼2024年 4月18日 (木) -- No.[18]

深夜過ぎて家に帰り買ってきたビールを開ける、そしてＴＶをつけたら

「愛媛に震度６弱の地震が発生」

暗い中の地震である怖かったであろう
ＮＨＫのニュースにひっくり返りそうになる
震度６弱ということは私達が元日に遭った震度の上

なんでも昨夜深夜１１時過ぎに発生
そうなるとＮＨＫの緊急取材もコンビニか居酒屋
店の床に割れた酒瓶と飛び散る酒の映像を見る

はーっ

あの正月を思い出して憂鬱な気分になる
そう言いながらも対岸の火事、ビールを飲みながらＴＶを見続ける
深夜１時過ぎ怪我人の報はあっても死者、行方不明者の報道はない
まだまだ予断を許さぬけれど、ちょっとだけほっとして寝る

起きて目覚めると空は黄砂でひどいことに
クルマのフロントグラスは前の晩に水をかけきれいになってはずなのに
またもや茶色の粒々と黄砂の膜

朝刊を開くかろうじて１５面に「愛媛で地震」の報が載る
１１時に発生した地震が新聞第一面ではない
ひと昔前なら夜１１時代の大事件事故なら一面であったはず

それでも朝刊に滑り込ませただけえらいというべきか
天下の讀賣新聞でこれである
誤解のないように言っておく別に新聞を責めている訳ではない

新聞という報道のあり方、そして印刷の合理化を知る

▼2024年 4月17日 (水) -- No.[17]

「十五でねえやは嫁に行き♩お里の便りもたえはてた♩」

幼少期の三木露風を背負った姐や本当に嫁に行ったのか？

本日の『虎と翼』を見てそれを考える
日本人なら誰もがが知る『夕焼け小焼け』の一節
十五とはいっているけれど当時の年齢は数えであって満年齢ではない
今でいうところの１４歳中学２年生である

栄養の取り方が現代とは違うといっても
当時とて１４歳にもなれば生理が来たのであろう
生理が来たら大人と見なされ嫁に行くか
さもなければドラマのように売られる
あの時代の女性は物や家畜レベルで人権はなかったのだ

あれだけ憎ったらしかった「よね」に同情した回である

▼2024年 4月16日 (火) -- No.[16]

昨日から短パンＴシャッツでウロウロ

今年は長い間楽しませてもらった桜も深夜からの春の嵐で一撃
あーあ、春も終わりかと思っていたら急に夏日
ここ数年桜が終わると同時に夏である
はて？春物の衣類はいつ着ればよいのか

話は飛んで一昨日運転中にとある街道沿いのクルマ屋
展示されている一台のクルマが目に飛び込む、また色が黄色で目立つんだよ
無理やりＵターンしてクルマ屋に

「お互いさ苦労をして頑張ってきたんだからこの程度のクルマぐらい予約しちゃおうよ」

２０１９年の話である
当時その数年前より色々と体調はこわし肉体的には大変な時期であった
しかしリーマンショック後の急激な売上の落ち込み
商売を含めて経済的な事に関して徐々に次々とクリアーしてきた時期であった

私にクルマの話を盛んに勧めた方は愛知の歯医者さん
開業されたのは当店とほぼ同じ
その数年前よりなにが良かったのか？
わざわざ富山と当店に足を運んでいただいた

「フェラーリを買おうとかいってんじゃないし頑張った自分にご褒美ぐらいに思ってさ買っちゃおうよ」

そうはいってもそのクルマはなんだかんだ一千万は有に超える
お互い開業年度が近いといっても
歯科医と飲み屋じゃはなから背比べするのもおこがましい
ところが段々と

人生で一度ぐらいはいいかもなあ

初回国内予約が３００台だったかな？
買えるとは断言できぬけれど予約ぐらい入れてもいいかなあ？
買えるわきゃないじゃんと思っちゃいたけどそれぐらいまで心は揺れていた
予約開始がその翌年の２月、その年の暮れか？１１月？

「来年に岐阜の知り合いのディーラーで一緒に予約入れとくよ！」

今にして思えば人生で何度かあるピークのひとつが来たーーあ！
苦しいことはいっぱいあったけど乗り越えて来た偉いぞ自分！
そして年明け意気揚々と海外旅行から帰ってきたら
なにやら訳の分からぬ病気が広がり始めた

コロナである

▼2024年 4月15日 (月) -- No.[15]

すみません本日お休みさせていただきます

「教育関連の経営に乗り出したみたいですよ」

覚醒剤中毒どもを叩きのめした親交のあった仲介の暴力団関係者
それらの不動産から手を引いた噂はなんとなく耳にはしていた
本人がよく豪語していた「人の噂も４７日」ですのでどうでもいい
シャブ中や暴力団との関係も誰も問わなくなるであろう

「いまさら教育者として堂々と名前と顔を出せるなんて神経質図太すぎ」

「同級生も呆れてますよ」

最近よく婦中町の某ショッピングセンターで見かけるとの噂もあった
関係ないと無視していたら、なるほどね、こういうことか
お金はとんでもなく持っているので家賃にＦＣ料
いくらかかってなんの問題はないのでしょう
お金があればなんでも出来るし許される
庶民、平民、貧乏人が呆れたところでどうなるわけではない

「後悔しても反省してない人ですよ」

なるほどね、みなさん上手いことを言うものである
でももしかしたらその後悔すらもしていないのかも
あの平気で手のひら返され腹を立てていた私が馬鹿みたいである
世の中お金、お金があれば法律はもちろん人の気持ちもなんとでもなる
そんな見本みたいなボンボンの成れの果てみたいな人である

元であれ現であれ不祥事のなくならない業界なんだ

▼2024年 4月14日 (日) -- No.[14]

週末の街中は大賑わい、こんなに人が出ているんだから当店も

そう勢い込んで店を開けたらあれれれ
まあ、それでもポツリポツリとご来店があり助かります
贅沢言っちゃいけないか

なにが助かるといっても先週固定資産税の通知
あれ？所得税払ったけ？日本国内で生活している以上
兎にも角にも税金は追っかけてくる

はーっ、とため息つきながらもガンガン働きバリバリ納税

tackynotesp Ver0.723 Tacky'sRoom